NHK高校講座　家庭総合　第37回　住生活　これからの住生活 ～持続可能な「家」とは？～
2021年2月4日（木）14:40～15:00放送
ＭＣ：りゅうちぇる

北と南で気候風土が大きく異なる日本のなかで、昔の住居には地域特有の特徴がありました。世界でも、その気候風土やその地域ならではの素材を使った住居の特徴があります。今回は伝統的な日本の民家や世界の住居から、暑さ寒さをしのいで快適に過ごすための知恵と工夫を学びます。さらに持続可能で、人にも環境にも優しい住居についても考えていきましょう。
NHK高校講座　番組監修：兵庫教育大学教授　永田 智子


2020年12月5日　春日部の家・久保田邸（設計：丸谷博男）を取材
2020年12月8日　土壁の断熱と気化熱の効果を調べる実験を取材


収録を終了して・・・
NHKのこの番組の担当者・プロデューサーが、インターネットで検索し、これが一番信頼できると、探し当てたのが「そらどまの家」でした。ほとんどが、高気密高断熱の技術を掲げている中で、水蒸気やガスの移動、気化熱作用、遮熱のことなど民家の特徴から解き明かし、現代住宅に反映しているものとして評価してくださいました。二ヶ月ほどの検討と取材で実現した番組です。ぜひご覧ください。担当者としては、「そらどまの家」に限定されないように注意するのが大変とのことでした。でも「そらどまの家」は本当に素晴らしいといってくださいました。春日部の家では、収録スタッフが、輻射暖房の温まり方で、コートを忘れて帰ってしまうこともありました。エアコンと異なる芯から温まる輻射暖房を満喫されていました。
丸谷 博男